ベニスの真髄

エクスペリエンス

貿易商や王族、芸術家に探検家といった人々が滞在してきたこのホテルもベニスという街も、伝説と個性にあふれています。当ホテルはカナルグランデの岸に立つ、小さな円柱が並ぶバルコニーの付いた伝統的な石造りの建物。ちらちらと水面に輝く美しい光と専用の浮橋でゲストをお迎えします。ホテル裏手の3月22日通りには、高級ブティックや現代アートのギャラリーが並び、オペラの殿堂、フェニーチェ劇場もすぐ近くです。ホテルから歩いて4分のところにはサンマルコ広場があり、ベニスの宝とも呼ぶべき名所が周辺に目白押しです。ベニスを散策して長い1日を過ごした後は、ラグジュアリーなスパトリートメントから設備の整ったフィットネスセンターまで、ホテル内のサービス施設をお楽しみください。

ベニスの隠れた名所に出会う
Berengo Experience

ベレンゴ体験

セントレジス・ベニスと特別パートナーであるベレンゴ・スタジオとともに、精巧なガラスアートの世界に浸ってみませんか。独占的なコラボレーションの一環として、ゲストのみを対象としたプライベートツアーをご用意しています。魅惑的なベレンゴ・スタジオのギャラリーやガラス工房をご覧いただける特別な機会をお楽しみください。ご滞在をより一層充実させ、職人技の魔法に触れてみてはいかがでしょうか。

Arrival at The St. Regis Venice

カルロ・スカルパのベニス

ベニスの建築は装飾モチーフの驚くほどの多様性が特徴です。パラッツォ (邸宅) ごとに、部分ごとに、それぞれに異なる装飾的な美意識が垣間見えます。こうした折衷主義の重層的なスタイルは、ベニスの各所で見ることができ、ベニスの現代建築家カルロ・スカルパにインスピレーションを与えました。そしてスカルパの作品は、セントレジス・ベニスの改築のインスピレーションの源になりました。

View of San Venice

クロード・モネのベニス

1908年、ベニスの街に差す光に魅せられた著名な印象派の画家クロード・モネはセントレジス・ベニス (当時はグランド・ホテル・ブリタニア) に滞在し、この街のけっして色あせることのない美を描こうとしました。レストラン「Gio’s」での植物に囲まれた朝食から1日を始めてはいかがでしょう。ホテル内のイタリア式庭園からは、モネが傑作のインスピレーションを得たのと同じ眺めを見ることができます。

History

ヴェネツィア・ビエンナーレ

ベニス ビエンナーレは国際美術展のほか、建築展、映画祭、舞踊祭、演劇祭、音楽祭の総称で、この街のそして世界の文化的パノラマにおいて大きな役割を果たしています。また、ベニスにすぐれた国際的な芸術のトレンドをもたらすとともに、一流の文化的イベントがこの街で開催される理由ともなっています。ベニス ビエンナーレは、120年以上にわたり、世界で最も権威ある文化団体の1つです。その歴史は、最初の国際美術展が開催された1895年にまで遡ります。1930年代には、新しい音楽祭、映画祭、演劇祭が誕生しました (1932年のベニス映画祭は史上初の映画祭でした)。1980年には、第1回国際建築展が開催され、1999年には舞踊もビエンナーレに加わりました。

ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展2024

国際的な美術展である第60回ヴェネチア・ビエンナーレは、2024年4月20日 (土) から11月24日 (日) まで開催され (4月17日、18日、19日はプレオープン予定)、アドリアーノ・ペドロサがキュレーションを担当します。アドリアーノ・ペドロサ (ブラジル) は現在、サンパウロ・アシス・シャトーブリアン美術館 (MASP) の芸術監督を務め、「Histories of Dance (ダンスの歴史)」(2020年) や「Brazilian Histories (ブラジルの歴史)」(2022年) など多くの展覧会を手がけてきました。近年では、ニューヨークのバード・カレッジのキュレーター研究センターからキュレーターの功績を讃えるオードリー・イルマス賞2023を受賞しました。

ヴェネツィア・ビエンナーレ
ホテル内施設
セントレジス・ベニスのスパスイート

Valmont Spa

セントレジス・ベニスのスパスイートは、活力と至福のリラクゼーションをもたらす豊かな体験を提唱しています。 短時間の美容リフトや、じっくり時間をかけてケアを行うセラピーなど、至極の癒しをご提供するトリートメントメニューをご用意しています。

フィットネスセンター

Fitness Center

Our hotel gym offering cardio equipment, strength equipment and free weights.